2010年10月15日金曜日

[Vol.26] IOFTブティック 海外出展社の声 美の競演 ProDesign Denmark & ILLUSIONE OTTICA

いよいよ目前となった会期に向け、アポイントの調整も終盤にさしかかり、
届いたカタログをイチから見直して、実際に仕入れる商品の検討を
したり・・・と、バイヤーの皆さんも忙しくなってきているのでは
ないでしょうか?
さて、今回は、美しさが自慢のアイウエアを出展する2社をご紹介します。

昨年はアイウエア・オブ・ザ・イヤー 機能・技術部門グランプリ!
デザインはモチロン、機能美も世界から絶賛!
ProDesign Denmark(デンマーク)、マーケティングコーディネーター 
ペルニレ・ドレッセルさま

同じくアイウエア・オブ・ザ・イヤー レディース部門受賞 
イタリアの美がそのままアイウエアに
ILLUSIONE OTTICA マーケティングマネージャー 
エリザベータ・デ・ロッシさま


西浦:
ぜひ、御社について教えてください。

ドレッセルさま(ProDesign Denmark):
ProDesign Denmarkは名前の通り本社こそDenmarkにありますが、
セールスネットワークは世界中にあるんです。私たちは世界の
アイウエア市場にデンマークデザインが持つ精神性とライフスタイルに
おける価値観を発信し続けているんです。創業し、既に30年が
経ちますが、この業界において経験豊富なアイウエアメーカーの
1つであり、現代的で若々しいイメージを保ち続ける会社でもあると
自負しています。

西浦:
なるほど。確かにデンマークのアイウエアと、言えば、ProDesign
と言う方も多いですよね。

ドレッセルさま(ProDesign Denmark):
ありがとうございます。私たちは創造活動において、あらゆることに
マジメに取り組むこと推奨している会社なんです。強く古典的な
デンマークのデザインに根ざしつつも、大胆で楽観的なことに
敢えてチャレンジしています。そして、美しく、少しひねりの効いた
優れた製品で、アワードにも輝いているんです。この哲学は、美しい
デザイン製品としてのアイウエアに対してだけではなく、顔の特徴を
しっかりと捉え、より美しく見えるためのアイウエアも作り続けて
いるんです。それが受け入れられての評価ではないかと思っています。

西浦:
それが、昨年のアイウエア・オブ・ザ・イヤー 機能・技術部門
グランプリ受賞に繋がるわけですね。

ドレッセルさま(ProDesign Denmark):
そうです。IOFTは我々眼鏡業界の人間にとって、デザイン性という
意味でも優れたブランドが出展する展示会だと思っています。
だからこそ、毎年出展を続けているんです。

西浦:
ありがとうございます。そう言っていただけると、素直にとっても
嬉しいです。ちなみに、今年はどんなアイウエアを出展されますか?

ドレッセルさま(ProDesign Denmark):
2010年の秋モデル、全てを出展します。
全て会場に持っていくんです!!一気に写真をお見せしますね。








西浦:
圧巻!ですね。去年もブースにずらりと全コレクションが並んで
いましたが、今年もたくさん見られる。ということですね。楽しみです。

ドレッセルさま(ProDesign Denmark):
はい!モチロンです。充実したラインナップを携え、皆さんのご来場、
心よりお待ちしております。

西浦:
ドレッセルさま、ありがとうございました!!
今年もぜひ「デンマークの優良アイウエア」を皆さんに広めてくださいね。

さて、続いては、こちらも昨年アイウエア・オブ・ザ・イヤー 
レディース部門を受賞し、勢いたっぷりのILLUSIONE OTTICAから
ロッシさまをお招きしました。

[ロッシさま]

西浦:
昨年の受賞で、日本市場でも一気に名が広まりましたね。
ここで改めて、御社についてご説明ください。

ロッシさま(ILLUSIONE OTTICA):
私たちの会社は数年前に生まれました。株主でもある、DeRossi一族
への感謝の意を込めつつ、新しく若いスタッフと共にコミュニケーションと
イメージを形にする活動をしています。このプロジェクトのリーダーは、
外部デザイナーのヴァレリオ・コメッティさんなんです。私たちの
アイウエアが受け入れられている理由としては、デザイン、高品質材料と
純粋な製品だと思っています。また、全て『イタリア産』というのも
要因だと思うんです。アイウエアに対する情熱と献身的な姿勢が
ILLUSIONE OTTICAの夢をどんどん形にしていってるんです。

西浦:
詩的で、まるで物語を聞いているような素敵なご紹介ですね。
前回のIOFTでは、初出展でアイウエア・オブ・ザ・イヤー レディース
部門を受賞されました。ブースも大勢の人でにぎわっていましたね。
そんな中、発見された、IOFTへの出展の意義を教えてもらえますか?

ロッシさま(ILLUSIONE OTTICA):
何より、日本のマーケットが私たちにとって、重要な意味を持つんです。
昨年のIOFTでは日本市場に参入すると言う意味で、素晴らしい
スタートを切れました。昨年ご縁が出来た皆様とは、今回出展する
ことでより強固な関係に、また、新しい方ともお会いしたいと思って
いますから、そういう意味で、IOFTは外せない展示会ですね。

また、継続してIOFTに出展することは、バイヤーやディストリビューターの
皆さんに新作発表をする場でもあると同時に、私たちのアイウエアに
実際に触って、見て、試していただけるまたとない機会だとも思っています。

西浦:
なるほど。では、IOFTで出展するフレームをご紹介ください!

ロッシさま(ILLUSIONE OTTICA):
では、まず1つめをご紹介します。
こちらは、「KS PIUME」というフレームです。


[KS PIUME]

スワロスフスキーをあしらったヴェネチアンマスクタイプのフレームは
「特別」になりたい女性を強く、自信たっぷりに見せてくれます。


続いて、「KS A59」。


[KS A59]

こちらはチタン製で70年代後期のイメージを有しつつも、洗練された
新世紀のテイストをも含むフレームです。力強く新しく、だけどエレガントさ
も忘れないフレームです。


次は、「KS240」。

[KS240]

マーケットに出回っているどのフレームとも異なるがこのモデルです。
強い個性とユニークな見た目が特徴なんです。とてもキレイなアセテート
の色味が仕上がりをさらに美しく引き立てていますよね。


最後に「KS236」をご紹介しますね。

[KS236]

フレームにイタリアンレースを埋め込んだ画期的なモデルです。
ILLUSIONE OTTICAのアイコンとも言うべきこのフレームは、
特許も取得しているんですよ。

西浦:
イタリア製品が持つ上品さがアイウエアにキレイに表現されているんですね。

ロッシさま(ILLUSIONE OTTICA):
ええ。そうなんですよ。バイヤーの皆さん、ディストリビューターの皆さん、
ぜひ、IOFTの弊社ブースにお越しくださいね。心を捉えるフレームを
見つけられると思いますよ!

西浦:
ロッシさま、ありがとうございました!会期まで後数日ですが、
最終準備、頑張ってくださいね!

[編集後記]
今回は、昨年のアイウエア・オブ・ザ・イヤーで受賞した2社の声を
お届けしました。この2社がお取扱いするフレームは、『メガネって、
キレイなんだな…』と、うっとりしながら、じーっと見入ってしまうほどの
美しさがあるんです。もちろんそれだけではなく、機能も伴ってこその
『デザイン力』も必見です。さぁ、残すところ後3日でIOFT2011
幕を開けます。IOFTの会場で素晴らしい『一期一会』が皆さんに
訪れますように…☆

IOFT広報担当:西浦


● IOFT2010 公式サイト


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