皆さんのブログの中に『IOFT』という文字が増えてきましたね。
IOFTはメガネに関する全てが集まる展示会。フレームや検査機器だけでは
なく、眼鏡店の皆さんにとって、お店がさらにイキイキし、売り上げアップに
繋がるようなそんな商材もたくさん出展しているんです。中でも今回は
活性化商品ゾーンに出展される2社の声をお届けしたいと思います。
(株)ひまわり 東京支社 営業部 マネージャー 富家 裕基さま
アクトメディカル(有) 代表取締役 八尾 典子さま
をお招きしました。
西浦:
御社はシルバー用品をお取扱いされているそうですが、
ご説明いただけますか?
弊社はステッキ・杖を取扱っています。現在取り扱っているものとして、
3つのラインがあるのですが、それぞれご紹介しますね。
「ささえ」というブランド名を付け、展開しています。
二つ目は『京友禅』です。
日本伝統の京都のオリジナル友禅柄をオークションで買付け、
杖専用に何度も手直しをしたのち、半年以上の試行錯誤の上、
杖に優雅な色合いを再現しているコレクションです。
日本伝統の京都のオリジナル友禅柄をオークションで買付け、
杖専用に何度も手直しをしたのち、半年以上の試行錯誤の上、
杖に優雅な色合いを再現しているコレクションです。
最後、3つ目が『PROP』。
団塊の世代をターゲットに「お気に入りの逸品」としての、杖でも
ステッキでもない新しいファッションアイテムとして、山本寛斎氏が
プロデュースしました。いつまでも若々しく、いつまでも元気に
団塊の世代をターゲットに「お気に入りの逸品」としての、杖でも
ステッキでもない新しいファッションアイテムとして、山本寛斎氏が
プロデュースしました。いつまでも若々しく、いつまでも元気に
あり続ける為のライフスタイルグッズとして人気があります。
西浦:
ステッキもファッショナブルになってきているんですね。
ところで、ステッキという全く異なる商材をIOFTに出展しようと思った
きっかけに凄く興味があるのですが…。
富家さま(ひまわり):
まず、老眼鏡の対象者とステッキの対象者が近いため、販売チャネルとして
期待できると思ったんです。それから、今までは「介護」のカテゴリーの
展示会に出展してきたんですが、ステッキを取り巻く環境も実用性
重視からオシャレ感覚を取り入れるように変化してきまして。
また、来場される皆様が仕入れ目的のB to Bであることから、
このIOFTに今年初めて出展させていただく事にしたんですよ。
西浦:
なるほど。たまに、眼鏡店のお店の入り口のところにズラズラっと、
富家さま(ひまわり):
ステッキの販売は業種にしばられないと、今までの経験、実績から
得ることができたんです。最近ではメガネ店様でもステッキを
取り扱って下さるお店がだいぶ増えてきてますが、メガネ店様は
もちろんのこと、アパレル・ファッション雑貨関係の皆様も歓迎ですよ。
また、ステッキは世界中で使われているものですから、日本の伝統図案の
製品を海外にも広めたいと思っているんです。
西浦:
海外では和柄がとっても人気なので、和柄ステッキも人気が出そうですね。
富家さま(ひまわり):
そうなると嬉しいですね。
今回は、こういった商品をIOFTに出展しようと思っているんです。
『京友禅12種類』
日本最大の図案家集団として活動している(社)日本図案家協会の
会員様と弊社のコラボレーションにより、友禅染の柄を高度な技術で
ステッキに写し取り華麗に仕上げた商品です。
ファッションデザイナーであり近年では、プロデューサーとしても活躍して
いる山本寛斎のファーストブランドのステッキです。
いつまでも若々しく、いつまでも元気にあり続ける為のライフスタイル
グッズ、ファッション性を強調し、普段使いは勿論、様々なシーンに対し、
実りあるライフスタイルの演出をサポートする商品です。
そのほかには『軽量カーボンステッキ6種類』 『ささえシリーズ』など
約100種類の商品を展示予定です。
西浦:
バリエーションが豊富ですね!!
それに、とってもカラフルでキラキラしていて…ファッションのアクセント
としてもポイント高いです!
富家さま(ひまわり):
ありがとうございます。IOFTでは、普段なかなか出会うことの出来ない
皆様との出会いの場と考えています。眼鏡がファッション的に
進化してきたように、杖をよりファッショナブルに、持ってて
「お洒落ね!」といわれるアイテムに一緒に育てて行きたいです。
ブースにて、お待ちしております!
西浦:
富家さま、ありがとうございました!!
それでは、続いて、アクトメディカルさまをご紹介します。
西浦:
アイウエアとカラーを組み合わせたビジネスと、お伺いしましたが、
IOFTでは何を出展されるのでしょうか?
今回、主に2つ出展するのですが順番にご紹介しますね。
まず一つ目は「パーソナルカラー診断メガネフレーム」になります。
私自身、「認定眼鏡士」と「パーソナルカラリスト」の資格を持っているの
ですが、これら2つの分野に携わるようになり、メガネのフレーム選びと
パーソナルカラーには深い関係があることを確信いたしました。
それと同時に、昨年IOFTのセミナーを受講させていただいた時に
「パーソナルカラーの考え方はよくわかるのだけれど店頭でどのように
診断したらよいかよくわからない。」という眼鏡店の方のお声が多く
ありましたので、ぜひご活用いただければと、「パーソナルカラー
これがあれば、簡単にお客様に似合う色を診断できるんです。
西浦:
面白いですね。私もメガネが大好きでたくさん持っているのですが、
いつも悩むのが色選びなんです。新しい色に挑戦したいけど、
これって本当に似合うのか…、気がつくと自分のコレクションは
同じ色調ばかりに最近なっていて…。
八尾さま(アクトメディカル):
そうですよね。メガネフレームは顔の1/4から1/5を占めますから、
フレームの色はお顔に影響を与えて当然。ですが、皆さんのお顔が
一人一人違うように、皆さんをより健康的に、より美しく見せる
フレームの色も一人一人違うんです。
私は、その方に合ったフレームの色をご提案していきたい。
そして、その色選びのお手伝いをさせて頂きたいんです。
今回のIOFTへの出展は「メガネ屋さんの応援団」をコンセプトに
しています。パーソナルカラーリストと認定眼鏡士の資格をもつ
私達だからできることを一生懸命に考えてきた結果なんですよ。
メガネが大好きで、多くの方にメガネの楽しさを知ってほしい。
メガネをファッションアイテムのひとつとして味方につけておしゃれを
楽しんでほしい。そんな気持ちが今回の出展への理由です。
西浦:
メガネ屋さんが『カラーコーディネート』のスキルを身につければ、
とても強力な最後の1押し、が出来ますね。
八尾さま(アクトメディカル):
その通りです。『色』って重要ですからね。
なので、多くの方にパーソナルカラーの素晴らしさを知っていただきたいと
思っています。その方に合ったトータルファッションとして捉えたメガネ選び、
ブースにお越しいただければ、きっと納得して頂けると思います。
2つ目の出展製品として、ブースでは、「40歳からのメガネ美人」という
書籍を販売いたします。
40歳以上の女性を対象としたファッションとメガネの本です。
老眼に悩む女性たちがマイナスにとらえずメガネを味方につけて
メガネライフをファッショナブルに楽しむことを提案しています。
[書籍イメージ] |
40歳以上の女性を対象としたファッションとメガネの本です。
老眼に悩む女性たちがマイナスにとらえずメガネを味方につけて
メガネライフをファッショナブルに楽しむことを提案しています。
本の中では「メガネは一本の時代ではない!!」という事も提案しています・・・。
二本目の販売促進につながると思いますよ。もちろん、似合うフレーム
選びにも活用できる一石二鳥のアイテムですよ。
西浦:
聞けば聞くほど、個人的にも色々伝授していただきたくなってきました…。
八尾さま(アクトメディカル):
今回のIOFTでは、当社の存在をまずは皆さまに知っていただき、
今後、各種イベントや店頭でのパーソナルカラー診断、ファッションと
メガネに関する講演等、皆様のご用命に応じ適宜対処していくことが
できたらと思っております。「メガネを楽しむ」という気持ちを大切にして
出展させていただきます。
ブースにてお待ち申し上げております!
西浦:
八尾さま、ありがとうございました!
皆さんもアクトメディカルさんのブースを訪問して、確実に購入していただく
ための『最後の1押し』を学んでみてくださいね。
[編集後記]
今回はいつもと違う観点で『メガネ屋さんの更なる売り上げアップ』に繋がる
商材をお持ちの2社を取り上げました。ステッキも眼鏡もファッション
アイテムの一部として育てて行きたい!という思いを持つ『ひまわり』と、
眼鏡選びに大事なカラーコーディネートを分かり易く解説。もっともっと
眼鏡で美人になる方を増やしたい。という『アクトメディカル』。
ビジネスって着眼点ひとつで、色々な形になり、売り上げを上げることが
できるんだな。と思ったインタビューでした。会場をくまなく一周すれば、
新しいアイデアとたくさん出会うことが出来ます。
ぜひぜひ、計画的にしっかり会場を回ってみてくださいね。
IOFT広報担当:西浦
● IOFT2010 公式サイト