続々と決まる出展社・・・今年もさらに海外からの出展が増えています。
IOFT2010内には、今回もフランスパビリオンが登場します!昨年は
3日間、ブースに多くのバイヤーが詰め掛け、エスプリの効いた
オシャレなフレームで皆さんを魅了したフランスパビリオン。
今年はどんな顔ぶれが揃うのでしょうか?
今回は、そのフランスパビリオン内に出展する新規2社の声をお届けします。
これぞフレンチデザイン!テンプルのデザインがポイント☆
Volte-Face, Nadine Drômeさま
フレンチテイストがギッシリ!かけるだけでオシャレ上級者へ♪
LOOK VISION, Export ManagerのJulien DAUBRYさま
http:\\www.look-vision.com
をお招きしました。
西浦:
今回初めてフランスパビリオンに出展されるということですが、
まずは御社についてご説明ください。
Volte-Faceというブランドのアイデンティティは2つの側面があるの。
世界の眼鏡業界の中でもよく知られているジャン・フランソワ・レイ氏が
2010年にVolte-Faceを買収し、製品のクオリティーや、デリバリーの
時間配分、ビジネスにおける勤勉さや信頼性などのノウハウを
提供しているのよ。
また、同時に、Volte-Faceのデザイナー、創始者でありオーナーの
ファビエン・コードレイも引き続きデザインやアートディレクションの
方面で参画しているわ。
[ジャン・フランソワ・レイ氏] |
西浦:
2人の類まれなる才能が融合されて生まれてくるアイウエアたちは、
今後、私たちにどんな新しい世界を見せてくれるのか、楽しみですね。
Drômeさま(Volte-Face):
Volte Face のアイウエアは主にフランスで生産されていますが、
ブランドのイメージやコンセプトを保つために、モノによっては日本や、
イタリアでも生産しているんです。
IOFT2010では、日本とアジアのバイヤーの皆さんに私たちの最新かつ、
ハイエンド向けのフレームたちを紹介できることを本当に楽しみに
しています。例えば、ビンテージの酸化メタルを用いたようなサングラス
フレームなんかもありますよ。
西浦:
どんなフレームが並ぶのか、気になってきました。
いくつかご紹介いただけますか?
Drômeさま(Volte-Face):
Volte Faceのオプティカルフレームは、デザイン性の高いモノが
大好きな方や現代のデザイントレンドにとって物凄く意味がある
フレームが多いんですよ。Volte Faceを愛用されている方は、ただ単に
色が濃い、明るいといった一般的な色合いではなく、繊細に表現された
微妙な色合いをよく見てくださっているんです。例えば、私たちの
アセテートフレームに見られる形、デザインと色合いの一貫性だけでも、
私の伝えたいことがわかっていただけるかなと…。
SalviaとMika、この二つのモデルはハニカム構造が上手く
表現されているの。分かるかしら?
[Salvia] |
[Mika] |
テンプルにステンドグラスを使ったモデル、NaraとDitaは、今までに
見たことがないような繊細な輝きが魅力よ。
[Nara] |
[Dita] |
西浦:
このハニカム構造を使ったタイプのモデルを初めて見たときに、すごく、
ひきつけられました。女子は絶対に欲しくなっちゃうデザインですよね!
Drômeさま(Volte-Face):
価格帯は30,000~39,000円がほとんどなのですが、私達が
目指しているクリエイティビティとクオリティーを表現するには高すぎず、
安すぎず、ベストな価格だと思います。
私たちのブースはフランスパビリオンの中、東2ホールの10-13よ。
ぜひ見に来てくださいね。絶対的な価値をお約束します!
西浦:
自信たっぷりのコメント、ありがとうございました☆
私も当日しっかり現物を拝見させていただきます!
それでは、続いて、こちらもフランスパビリオンに初出展の
LOOK VISIONから Julien Daubryさまです。
西浦:
ぜひ、皆さんに御社についてご説明をお願いします。
Daubryさま(LOOK VISION):
Look Visionはパリに拠点があって、1999年に創業を開始しました。
その後、2003年には、XENITHコレクション、2004年にTED LAPIDUS
コレクション、2007年にはROBERTO BACOLIコレクションを
立ち上げるなど、精力的に活動しています。フランスのアイウエア
業界ではリーディングカンパニーの1つとして有名なんです。
品質もモチロンですが、それ以上に、顧客の皆さんとの関係性だったり、
一店一店が成功できるよう、それぞれのお店にあわせた決め細やかな
サービスを提供してることがウリなんだ。
[Julien Darbyさま] |
西浦:
顧客サービスに力を入れているというのはナカナカ面白いですね。Darbyさま(LOOK VISION):
日本とは2008年から取引がスタートしているんだけど、今回
IOFT2010に初めて出展することを決めたんだ。
いつも、私たちをしっかりサポートしてくれる日本のディストリビューター、
リブラアイウエアと一緒にね。日本でさっき紹介した3つのブランドを
広めるために、リブラアイウエアの佐藤さんをはじめ、本当に色々と
協力してもらってるんだよ。
西浦:
日本のディストリビューターの大きな力添えもあって、日本で
安心してビジネスが出来る。正に海外からご出展される方が目標と
するビジネスモデルを実行されているんですね。
Darbyさま(LOOK VISION):
それと、日本人ってファッションにとても興味を持っていて、
クリエイティブな製品にも造詣が深いから、日本の市場は私たちに
とって、凄く重要なマーケットだと思っているんだ。日本の皆さんは
そういったファッションなんかに関しては非常に貪欲だから、私たちも
最高のクオリティーを持つ製品を提供しなくちゃ!って、いつも後押し
されてるよ(笑)
西浦:
そうですね。日本のファッションって、本当に多様化していて、
それぞれが自分に合ったオシャレを自由に楽しんでますよね。
それも、その種類がたくさんあって…だから、アイウエアに求められる
ファッション性も多岐にわたるでしょうし…。
メーカーにとっては大変なプレッシャーですが、日本でのビジネスを
存分に楽しんでください!
Darbyさま(LOOK VISION):
そのつもりだよ。今回もたくさんの自信作と一緒にIOFTに出展するよ!
ぜひここで紹介させて欲しいな。
[X700 - Color code: 7A - Size: 50-19-135] |
まず、一つ目は、Xenithコレクションから。
X700-710というモデルなんだけど…。見て!エキゾチックなフルーツだよ!スイカ、キウイ、スターフルーツ、ドラゴンフルーツと
ココナッツ。Xenithのデザイナー達がTR90のテンプルにエキゾチックな
フルーツをあしらったのさ。すごく新鮮な感じがするでしょ?
[Xenith コレクション] |
続いて、Le TanneurからLE100-110-120を紹介します。
[LE110 - Color code: 7A - Size: 55-18-145] |
コントラストが凄くエレガントな一本だよ。ハーフリム、フルリム、
ビンテージプラスティックの3種類用意してるよ。
これは本物のスタイルと素材を好む男性向けのフレームなんだ。
凄くフランスっぽいでしょ?
最後に、Ted Lapidus からTL100-110-120: を紹介するね。
[TL120 - Color code: 12 - Size: 53-20-145] |
技術面、機能面の両方におけるTed Lapidusモデルの新しい形だよ。
3本のテンプルが高級車のサイドによくある排気口みたいじゃない?[Ted Lapidus] |
西浦:
どれもこれも、「フランス!」といった感じの遊び心やスタイリッシュさが、ぎゅぎゅっと詰まっているんですね。特に、テンプルにフルーツが
あしらわれたモデルは、遊び心はモチロン、カラーリングも素敵ですし、
日本のオシャレ上級者に受けそうですね!
Darbyさま(LOOK VISION):
今回、IOFTに出展するにあたって、大きく2つのことに力を入れたいと
思ってるんだ。
まずは、日本の眼鏡チェーン店や、セレクトショップのバイヤーの
皆さんに私たちの存在を改めて知っていただくこと。
そして、近隣諸国へのディストリビューター探し。だから、少しでも
興味を持ったら、いつでもブースに遊びに来てください!お待ちしています!
西浦:
Darbyさま、ありがとうございました!
皆さん、今年のフランスパビリオンも期待大ですよ☆
[編集後記]
アイウエア業界のトレンドを牽引するといっても過言ではないフランス。
今回ご紹介した2社は、これぞフレンチテイストと、いった感じのエレガント、
かつ、スタイリッシュなフレームが特徴的でした。
そして、まだまだ私たちが知らないブランドってたくさんあるんだな、
もっと勉強しなくちゃ。と思わされた、そんなインタビューでもありました。
新ブランドをこれからどんどん日本に広めていくのは、これを読んで
くださっている皆さんです!
もっともっと日本に色んなメガネが増えて、「メガネって1本じゃ足りない!」
「このお洋服には、このメガネ!」と、思ってくれる人が増えるよう、ぜひ、
IOFTで有意義な仕入れをしてくださいね♪
IOFT広報担当:西浦
● IOFT2010 公式サイト