今回ご紹介するのは、tide-The IOFT Int’l Designers (海外デザイナーゾーン)。今までIOFTブティック内の様々なところにブースを構えていた海外デザイナーのブースが、ギュギュっと集まるエリアが出来ちゃうんです!
さて、今回はそんなtide出展社の中から2社をご紹介。
まずは、フレンチポップなカラーリングと計算されつくしたシェイプが魅力的なこのブランド、
Face à Face / Architectures 社長・Face a Faceアートディレクター パスカル ジョーレントさま
をお迎えします。
事務局 西浦(以下西浦):
では、簡単にFace à Faceのヒストリーやブランドコンセプトについてご紹介ください。
Face a Face ジョーレントさま(以下 ジョーレントさま):
[ジョーレントさま] |
1995年から、Architectures社は、「Face à Face」というブランド名のもと、メガネやサングラスを生産・販売しているんだ。創業者の私を中心に、メガネを愛して止まないメンバーとグループをつくり、現代的で、建築要素があるアイウェアを作るというコンセプトのもとスタート。それが、Face à Faceのはじまり。
Face à Faceは装用者が大胆なのか、屈託がない人なのか、エネルギッシュなのか、独立した人なのか、または、魅力的なのかどうか・・・といった、個性を引き出すパワーをアイウェアに持たせるため、建築と同様、量、形、素材、色、そしてテクスチャーにこだわりをもって作り上げているんだ。
西浦:
物凄く、計算されつくした・・・というか、色々なポイントを徹底的にこだわりぬいて作られているアイウェアなんですね。IOFTは正にそのこだわりを日本、そしてアジアのバイヤーの皆さんにご紹介する良い機会ということでしょうか?
ジョーレントさま:
そうだね。IOFTでは、既存のお客様はモチロン、新規のお客様で、僕達のコレクションに興味がある方にも積極的に会いたいと思ってる。そして、そういった皆さんに、2012年のニューコレクションを紹介したいんだ。眼鏡店のバイヤーはもちろん、海外から来場するバイヤーの方、デパート、サングラス専門店・・・興味のある方にはどんどん会いたい。また、特に今回は、震災後、日本が大変な時だからこそ、僕達は日本をサポートしたい。そういう思いもあるから、あえて出展し、皆さんとお会いしたいというのもあるんだ。
西浦:
じーんときますね。ありがとうございます☆
また、今年は、海外からも400名以上のバイヤーが来場しますから、ぜひ、楽しみにしていてくださいね。
ジョーレントさま:
もちろん。今回のIOFTで出す、新しいコレクションの中から、1つ紹介しても良いかな?
[MAEVA] |
MAEVA
日本でも古くから有名な折り紙の造形美に触発されて作ったフレームなんだ。折り紙が持つ、折目と切り出し部分を技術的に表現し、MAEVAはカンペキにFace à Faceの創造の中に二重性と愛らしさを表現しているんだよ。
技術的にも物凄くチャレンジな課題が多かったけど、群を抜いて洗練されるものに仕上がったよ。
西浦:
日本の折り紙!新しいですね。海外の方が日本の古くからの伝統美に着目し、それを私達とは違う解釈で作品として表現する…日本人である私たちも気がつかなかった美しさに気づかされますね。
ジョーレントさま:
フランスで手作りされている高品質でユニークな・・・そして、本当に限られたショップでしか取り扱うことの出来ないアイウェアを提供することで、価格競争に打ち勝っていって欲しいんだ!
あえて、他とは違う、私たちと一緒にそのフィールドで勝負してほしい。
少しでも僕達のブランドに興味があるバイヤーの方は、日本の代理店、
Tomozo Urabe(卜部 友蔵) TEL:080 5318 6758 に連絡して、アポイントメントを取って欲しいな。
西浦:
おお!なんとも力強いメッセージですね。ジョーレントさん、ありがとうございました。興味があるバイヤーの皆さん、早めにアポイントメント、取ってくださいね!
そして続いては・・・一度かけている人と会ったら忘れられない。そんな印象を残すベルギーのアイウェア
テオ・ジャパン 代表 クルト ヴァンオーステルウェークさま
を、お迎えします。
テオといえば、今回のtideにはなくてはならないブランドの1つ、と、言っても過言ではないですよね。
もう既にご存知の方も多いかと思いますが、ぜひ、今一度、テオについてご紹介ください。
[クルトさま] |
テオ・ジャパン クルトさま(以下 クルトさま):
1987年に眼鏡士だったウィム・ソマーズとパトリック・フートの二人が、ありきたりのアイウェアに飽きて、自分自身のコレクションを立ち上げたのがテオなんだ。今では世界50カ国以上、約1400店舗で販売されるほどに成長したんだ。テオは、新しい技術の応用、時には、前例のない技術の応用による革新的なデザインを追求するという本来の目的から決して逸脱することはない。そして、装う人の個性を際立たせるんだ。でもそれはその人自身の印象を決め付ける、決してそういうアイウェアではないんだよ。
西浦:
確かに、テオのアイウェアは個性的なものが多いですが、装う人によって、全く印象が変わりますよね。でも、絶対に、あのメガネの人・・・って、印象に残る。まさにクルトさんがおっしゃるエッセンスがテオのアイウェアには詰め込まれているんですね。
ところで、話は変わるのですが、今回からtide –The IOFT Int’l Designers- (海外デザイナーエリア)が出来ましたが…。
クルトさま:
そうなんだよね。僕達は物凄く興味深々だよ。世界の展示会、フランスのシルモやイタリアのミドでもこういったデザイナーだけが出展するエリアがあって、個人的にもとっても気に入ってるんだ。だから、tideに出展することは、周りのブースも全力でバイヤーを魅了するようなブースが集まってくるわけだし、僕達にとって、より良いコレクションとブースを携えて出展をする、更に強力な後押しになるんじゃないかなと思っているんだ。
西浦:
そういう風に言っていただけると、とても嬉しいです。がんばらなくては!(笑)
クルトさま:
今年のテオのコレクションは、文字通り「オタク傾向」にあって、とっても独特な作品になるよ。テオらしいやり方で少しだけ茶化しているんだ。オタクの人が注目してるものは?数学。オタクのピークとは何?わからない。でも、数学的なシンボルが含まれるアイウェアを装うだけで、彼らに近づけると思うんだ。バイカラーモデルのHuitante+sixはフロントとサイドに数学記号があり、カラフルで光沢のある鋲がチタンとのコントラストをより一層ひきたてていてね。(フロントの)黒いトップ部分と、蛍光ピンクのボトム部分がパッと周りの目を引き、かつ、かけやすく、女性らしさとセクシーさを演出するようになっているのに注目して欲しい。
[Huitante+six] |
黒と蛍光ピンクの組み合わせって凄く難しそうですが、オタクっぽさは適度に残しつつも勝負メガネになりそうな、女性の魅力が存分に引き出されそうなメガネに仕上がってますね。ちなみに、IOFTの会期中、どういった方とお会いしたいというのはあるんでしょうか?
クルトさま:
はい。将来に対しての投資をしたいと考えていて、その中に我々のコレクションがあてはまるようなハイエンドなショップとお会いできればと。テオのコレクションは日本のメガネワールドの中で、とっても目立つという確信がある。
また、アイウェアが提供する付加価値は装用者のアイデンティティーを披露するのと同じくらい重要なものになっているとも思ってる。なので、テオコレクションのようなユニークなアイウェアを提供するショップは、我々の(将来的な)お客様として凄く魅力的なんだ。
西浦:
そうですね。「見える」 「おしゃれ」 という事以外にもアイウェアが提供する付加価値…。大事ですよね。
クルトさま:
テオは眼鏡店の皆さんとの強固な関係が築けていると信じています。実際に顔を合わせて、ショップの皆さんと話をし、皆さんが何を求めているのかを聞くのが好きなんです。もちろん、同様の事を新しいお取引先の方ともしますよ。テオはインターナショナルなブランドで、中でも日本市場をとても重要視しているという事を日本の皆さんには知って欲しい。だから、IOFTに継続して出展しているんだ。
それに、とってもスムーズでカンペキな運営も魅力だよ。本当にIOFT2011に戻ってこれて嬉しいよ!
西浦:
ありがとうございます。ショップの皆さんも、益々テオが好きになりますね。
クルトさま:
テオは創業して20年以上が経ちますが、今でも新鮮で独特なコレクションを全てにおいて貫いています。また、それぞれのコレクションにおいて、少しずつレベルを高めています。
先ほどもお話しましたように、関係性も重要視しているので、皆さんの中で、ワクワクするようなコレクションを持つ、信頼できるパートナーをお探しの場合は、ぜひ、テオブースにお越しください!ぜひ、その目で「テオ マジック」を発見してください。美しいカラーリング、独特な形と素晴らしい人々に魅了し、驚かされると思いますよ!
会期中のアポイントメントを取りたいアイウェアバイヤーの方は、
クルト ヴァンオーステルウェーク (日本語可)
TEL: 050 5532 8134
E-mail: theojapan@telenet.be
TEL: 050 5532 8134
E-mail: theojapan@telenet.be
に、ご連絡ください。お待ちしています!
西浦:
クルトさん、ありがとうございました!私自身、バイヤーになった気分で、ブースであれこれ聞いてみたい!と、思ってしまうほど、キラキラするお話がたくさん詰まっていました☆
[編集後記]
今年、IOFTにお目見えする新エリア、tide –The IOFT Int’l Designers- (海外デザイナーエリア)の出展社をご紹介しました。このエリアに集まる海外デザイナーのブランドは、どれも目移りしちゃうくらい個性的で斬新なアイウェアが特徴。そんなキラキラ輝くアイウェアたちが、1つのエリアにギュッと凝縮して集まるなんて、これはますます今回の会期が楽しみになってきましたね。明日もまたtideからデザイナーの皆さんを紹介させていただきますね♪
[IOFT広報担当:西浦]
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