ついに、IOFT2011の開幕まで後1週間を切り、カウントダウンがスタートです!小売店・出展社の皆さんのブログ、ツイッター、フェイスブックなど、色々なところで、IOFTという文字を多く見かけるようになりました☆
会期まで後わずかですが、IOFTニュースはまだまだ出展社さんの声をご紹介しちゃいます!
今回は国内の出展社さんを一挙に3社ご紹介。盛りだくさんな内容ですので最後までしっかり読んでくださいね。
さて、今回お迎えしたのはこの3社・・・
女子心をググっと掴む、ポップ&鮮やかなカラーリングが光るアイウェア
株式会社フェイスオプティック チーフデザイナー 前芝耕平 さま と デザイナー 大嶋一輝 さま
アイウェア・オブ・ザ・イヤー グランプリ3度受賞!グッドデザイン賞3度受賞!日本が誇るアイウェアデザイナー
(有)東京オプチカル タカノリユゲ 代表取締役・デザイナー 弓削
貴敬(ゆげ たかのり)さま
新チタン合金 「ゴムメタル」 がアイウェアの究極のかけ心地を実現!
(株)三工光学 営業部 主任 直江秀雄さま
まずは、フェイスオプティックのお二人からお伺いしちゃいましょう。
IOFT事務局西浦 (以下、西浦):
ブランドコンセプトについてぜひ教えてください。
フェイスオプティック 前芝さま(以下、前芝さま):
GOSHがメインのブランドになります。ブランド名のGOSH(ゴッシュ)とは、英語で日常に起こる軽い喜びや驚きに使われる言葉 (Oh, my gosh!)なんです。自分たちの考えたフレームを手にした人が、そんな風に感じてくれればという思いでつけました。アイウェアGOSHはファッションアイテムとして1999年にスタートし、アクセサリー感覚で掛けても眺めても楽しめるように『色遊び』をテーマに企画し、流行にあわせて楽しめるフレームを提案しているんですよ。
西浦:
GOSHは本当にカラーリングが素敵ですよね。女性がいくつになっても持っていたい、キラキラした感情をカラーリングで上手く引き出しているなって思うんです。
[大嶋さま] |
フェイスオプティック 大嶋さま(以下、大嶋さま):
ありがとうございます。その中で、今年、2011~2012のニューコレクション、Candy WinkをIOFTで発表します。キャンディーのかわいいカラーやラッピングペーパーに注目し、心躍るカラーをたくさん詰め込んだSweet Frame。 ファッションとのトータルコーディネイトを意識し、遊び心をちりばめたディティールとスウィートなカラーバランスで目元を華やかに演出します。GOSHが展開するポップな『Candy Wink』をお楽しみいただければと思っています。
西浦:
さらにポップなカラーリングとデザインのアイウェアが加わるんですね。楽しみです!
ところで、毎年御社のブースを拝見するたびに、「気合」が物凄いなって思っていたんです。IOFTを年間の中でとても大事に捉えていただいている気合が伝わるというか。
[前芝さま] |
前芝さま:
IOFTには毎年出展していますし、全国からお客さんが集まる展示会ですので、GOSHやPHAROSなどの新型を多く揃えて紹介するには最適だと思っています。また、IOFTはグローバルにビジネスができる場としても注目していますから。今年はアパレル業界や他業種のバイヤーの方にも見に来ていただきたいと思うんです。
西浦:
そうですね。年間を通じて、一度に国内外問わず、多くのバイヤーの方とお会いして、商談ができる機会として、しっかり準備をしてご活用いただいているから、毎年大きな結果が出るんですよね。ちなみに・・・今年も会期に向けて新作を発表されると聞きましたが・・・。
大嶋さま:
今年のGOSHは、ポップな色使いで楽しくおいしいキャンディブランドとして、スペインから世界中に発信している『Chupa Chups』とのコラボレーションフレームをIOFTで発表します!GOSHカラーにChupa
Chupsのイメージグラフィックを掛け合わせたデザインでより楽しくポップに目元を彩りますのでご期待ください!
大人のGOSHと子供用のgoshの両方を展開します。
大人用は、GOSH GO-494 GO-495
子供用は、gosh gos-017 gos-018
西浦:
チュッパチャップス!!これまでにも、小物やアパレルでチュッパチャップスとのコラボを目にする事がありましたが、カラーリングがポップでかわいいんですよね。それがアイウェアでも・・・。期待大ですね。
前芝さま:
ありがとうございます。弊社は、毎年、新しいテーマとともに多くの新型フレームをIOFTにてあわせて発表していますし、新規のお客様に向けての絶好のアピールの場がIOFTだと思っています。ご来場いただく皆さんにはIOFTではフェイスの考えている新しいイメージをブースや飾り付けで表現していますので楽しみにしてください。また、店舗でフレームを並べて頂く際にも、ぜひ参考にして頂ければと考えています。新テーマの『Candy Wink』とフレームにご期待ください!
大嶋さま:
会期中、商談のご予約はこちらにご連絡ください!
Mail: info@faithoptic.com
Tell: 06-6320-6884
西浦:
大嶋さま、前芝さま、ありがとうございました!
では、続いて、タカノリユゲ の弓削さまのインタビューに参りましょう!
西浦:
タカノリユゲを皆さんにブランドについてご紹介いただけますか?
東京オプチカル 弓削さま(以下、弓削さま):
私自身がデザインしているんですが、日本初のハウスブランドとして1998年デビューしたのが始まりです。「アイウェア・オブ・ザ・イヤー」グランプリ3度受賞を含め、同アワードを計7度受賞しました。それだけではなく、「グッドデザイン賞」も3度受賞しています。コンセプトは、性別年齢問わず、メガネをもっと楽しんでもらうこと。マーケティングや、流行にとらわれずにデザイナーの独自の感性を主張した商品になっています。常に新たな試みに挑戦し続け、デザインやカラーはもちろん、掛けやすさや機能性にもこだわった、日本人デザイナーによる日本製フレームなのが特徴です。
西浦:
アイウェア・オブ・ザ・イヤー、全部で7回も受賞されていたんですね!しかも、うち3回はグランプリ!受賞の常連ブランド。とは思っていましたが、改めてお伺いすると、本当に凄い結果ですね。そんなタカノリユゲからでる今年の新作が気になりますが・・・。
弓削さま:
人気のチタンフレームや、今回はアセテートフレームの新作を久々に出します。ブランド初のコンビネーション(サーモントタイプ)も出します。メタルはもちろん、セルやコンビも自信作ですよ。早速、紹介させてください。
まずは、TAKANORI YUGE 「McQueen auto」
[McQueen auto] |
私自身、今季一押し、お気に入りの新作です!がっちりスパイスが効いていながら上品なデザインです。素材はアセテート。鼻パッドはメタルアームのシリコンパッドで掛けやすく仕上がっています。60年代をイメージした独自の新しいスタイルのティアドロップ。曲線を大事にし、ヨロイの出っ張りをなくし、なだらかに仕上げています。シンプルで美しい新しいナス型スタイル。通常のフレームだけでなく、サングラスにもおすすめですよ。最近のTAKANORI YUGEでは、チタンフレームが多い中、新鮮味のあるアセテートフレームは、抜群の存在感を放っています。ブランド的にも話題の新作です!
西浦:
弓削さんがおっしゃるとおり、曲線が本当にきれいです!ちょっとエッジに尖りのあるブロウ部分もポイントですよね。
弓削さま:
続いては、TAKANORI YUGE 「CLASSY
LINE BEAT」 を紹介します。
[CLASSY LINE BEAT] |
ブランド初、アセテート×メタル素材のコンビネーションフレームです。クラシックなサーモントタイプですが、新しい柄や色を取り入れ、モダンに仕上がっています。年代問わず、今風のイメージで掛けられるデザインで、こちらも、McQueenに負けず劣らずの存在感のあるフレームですよ。タカノリユゲの新しいクラシックモデルは必見です。
西浦:
タカノリユゲのフレームと言えば、近未来的なものが多い印象がありますので、このフレームはある意味で新しいですよね。今回の会期ではどんな方にお会いしたい・・・という希望はありますか?
弓削さま:
タカノリユゲに共感して頂ける国内の取扱小売店様を募集中です。タカノリユゲのアイウェアは口コミの多い、差別化ができる商品ばかりです。累進対応のできるフレームも充実しています。IOFTでは商品を実際にご覧頂ける貴重な機会ですので、ご予約、お立ち寄りいただけますのをお待ちしております。会期中のアポイントメントは、こちらにお願いいたします。
メールアドレス yuge@t-optical.com
TEL 03-5327-5167 (土日を除く)
FAX 03-5327-5168
西浦:
弓削さま、ありがとうございました!
さぁ、まだまだ続きます。最後、3番目にご紹介するのは、三工光学さんです。
西浦:
御社についてご説明ください。
三工光学 直江さま(以下、直江さま):
弊社はDUNというプライベートブランドを主力として販売しております。お陰様で昨年10周年を迎えましたが、開発当初より、新チタン合金“ゴムメタル”を最適なパーツに利用して掛け心地の良さを追求して参りました。近年ではヨロイ部品に“ゴムメタル”を使用したスポーティーなデザインのアイウェアがDUNのブランドイメージとして、少しずつですが、市場に認知されてきております。また、海外への進出も早くから取り組んでおり、2003年に中国で販売を開始したのを皮切りに、現在では代理店を通じて台湾、韓国、香港、シンガポールにて販売しております。
西浦:
海外とも積極的に商売をされているんですね。今年のIOFTにはアジアから超有力なバイヤーの方が大勢いらっしゃいますので、ぜひ、そういった皆さんとも積極的に商談をしてください!ちなみに、ゴムメタルについて、ご説明いただきたいのですが…。
直江さま:
「ゴムメタル」とは、チタンにある一定の異素材を混ぜ合わせたチタン合金の一種なんです。弊社含め、日本国内5社のみが取り扱わせて頂いております。最大の特徴は“ゴム”という名からも想像できるように、そのバネの柔らかさでして、人間の血管に通すカテーテルにも使われているほどです。用途は多岐に渡り、ゴルフのシャフトや、バトミントンのラケット、更には航空機の一部にも使用されていまして、それがDUNの掛け心地の良さに繋がっております。
西浦:
日本国内で5社…貴重な素材なんですね。眼鏡店で、ゴムメタルのサンプルを見たことがありますが、物凄く弾性に優れているんですよね。今回はそのゴムメタルを用いたどんな新型がでるのか…教えていただけますか?
直江さま:
DUNの通常の新型を7型リリース致します。
[DUN-2001] |
更には、1昨年から継続しております、DUNのラグジュアリーモデルを今年も発表致します。
[DUN-LC10] |
昨年は10周年と言う事で、1枚30万円ほどの特別高級フルカーボンモデルDUN-LC10を限定販売させて頂きましたが、今年はより多くの方にカーボンフレームの良さを体感して頂きたく、昨年よりもお求めやすい価格でカーボンモデルを開発したんです。勿論、ゴムメタルによる快適な掛け心地も忘れていませんよ。詳しいことは言えませんが、非常に格好良いモデルに仕上がっております。ブースに展示してありますので、ぜひともご来場の際には実際に手に取って、掛けてみてください。
西浦:
DUN-LC10は前回のアイウェア・オブ・ザ・イヤー受賞モデルですもんね!それにしても、詳しい事がいえないなんて・・・気になってしょうがないです!
直江さま:
DUNにご興味をお持ちの方であれば一般のお店でも、アパレルショップでも大歓迎です。また、海外、特にアジアにおきましてはタイ、ベトナム、インド、インドネシアなどは未だ代理店がありませんので、同じく大歓迎です!ブースにてお待ちしていますよ。
西浦:
IOFTには日本だけではなく、アジアを中心に海外からもバイヤーの方がいらっしゃいますので、ご期待ください。
直江さま:
もちろんです。我々のようなメーカーはなかなか直接お客様と接する機会がないので、お客様と親しくなり、良い意見も悪い意見も直接お客様から伺える絶好の機会としてIOFTを捉えております。また、眼鏡の産地鯖江の1メーカーとして、我々が出展する事により、少しでも産地を盛り上げる事に貢献できれば、と考えております。DUNの良さは、実際に掛けて頂いたほうが確実に伝わるかと思います。ご来場の際には是非とも、1分でもお立ち寄り頂き、一度この掛け心地をお試し下さい!
西浦:
百聞は一見にしかず。ですね。直江さま、ありがとうございました!皆さんも会期中は直接、ブースでDUNを確かめてみてくださいね。
[編集後記]
今回は、国内の出展社3社をご紹介しました。ポップでキュートなカラーリングが自慢のフェイスオプティック、アイウェア・オブ・ザ・イヤー、グッドデザイン賞を何度も受賞、デザイン性に優れたアイウェアが自慢のタカノリユゲ、そして、超弾性に優れた新素材、ゴムメタルでかけ心地の良さを極限まで極めた三工光学…日本のアイウェアメーカーも、話を聞けば聞くほど、世界に誇る技術や個性がキラキラ詰まっているんだなと実感したインタビューになりました。IOFTには、そんな世界トップクラスの日本のメーカーが一堂に出展します。こんなに多くの優れたアイウェアを見られるのは、IOFTだけの特権!いよいよ楽しみになってきましたね。
まだまだ、会期までIOFTニュースは走り続けます。ご期待ください!
会期中は、Facebookページ・Twitterを通してイベント、出展製品を随時更新していきますので、こちらもお楽しみに!
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[IOFT広報担当:西浦]
※本展は、商談を主な目的とした展示会です。招待券をお持ちでも、一般の方、18歳未満の方のご入場は固くお断りいたします。
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