この度、東日本大震災に被災されました方々に謹んでお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
さて、いよいよIOFTニュース2011年版、始動です!
今年もまた、IOFTニュースはパワーアップして、皆さんに有益な情報をお届けできるように頑張りますので、引き続きご愛読くださいね。
昨年の会期と言えば、海外からのブランドが続々とデビュー。アイウエア・オブ・ザ・イヤーグランプリ受賞など、展示会場内で、ひときわ輝いていた出展社がたくさんいらっしゃいましたね。今回のIOFTニュースでは、中でもキラリと輝いていたドイツから出展してくださった2社のインタビューをお届けします!
リュネットコレクチオン クリエイティブディレクター Uta Geyerさま
フレーマーズ メガネ伯爵 Matthias Buscheさま
をお招きしました。
それではまず、リュネットコレクチオンさんから。
西浦(IOFT広報担当、以下 西浦):
昨年、IOFTに初めて出展をされ、素晴らしい結果を残されたとお伺いしました。
[Geyerさま] |
Geyerさま(リュネットコレクチオン):
そうなんです。アイウエア・オブ・ザ・イヤーでメンズ部門のグランプリを受賞しました!おかげさまで、大変多くのバイヤーの皆さんがブースに来てくださったんですよ。また、会期中は、報道関係者の方にもたくさん取材していただいたんです。その上、日本国内だけではなく、アジアやヨーロッパからもプレスの方に取材に来ていただいて…。
西浦:
本当に多くの媒体に取り上げられていましたよね。私も会期後に様々な媒体で、拝見しましたよ。
ブースの写真もお持ちいただきましたけど、とても雰囲気があるブースでしたよね。
[IOFTでのブース] |
Geyerさま:
ありがとうございます。
西浦:
事前にご準備はされたんですか?
Geyerさま:
WEBで、大々的に告知をしました。まず、私たちのブランドに興味を持ってくださった方が見るのはホームページですから、そこで、IOFTに出展しますと打ち出したんです。
西浦:
なるほど。ちなみに、出展する前と後で、IOFTについてのイメージは変わりましたか?
Geyerさま:
ええ。思っていたよりも 『大きかった』 というのが率直な感想なんです。
商談の内容も、規模も、とにかく物凄く小さな展示会。というのが出展する前のIOFTに対してのイメージでした。でも、実際に日本に来てみて、出展をして、ガラリと印象が変わりました。何より 『商談展』 としての質の高さに本当に驚きました。会場で行われる商談の数とその熱心さに本当に驚いたんです。日本だけではなく、アジア諸国からもバイヤーがいらっしゃって…。おかげで、実際の成果もかなり出ましたよ。私と同じように思っている方がいたら、ぜひ、この感想をお伝えしたいと。
西浦:
そう言っていただけると本当に嬉しいです!
Geyerさま:
もちろん、今年の10月に戻ってきます。IOFTに出展しますよ!
だって、IOFTは本当に素晴らしい展示会でしたから。
西浦:
こちらこそ、楽しみにしています!ありがとうございました!!
初めての出展。そして、大きな大きな成果を残したリュネットコレクチオン。
正にこれから初めてIOFTに出展される方がワクワクするようなお話を聞くことができましたね。
さて、続いては、フレーマーズのメガネ伯爵Matthiasさまです。
[右:Matthiasさま] |
西浦:
御社のブースも会場で一際輝いていましたね!実際に初めてIOFTにご出展されて、いかがでしたか?
Matthiasさま(フレーマーズ):
IOFT2010では、フレーマーズでは『Kotti』という、初めてのサングラスコレクションを携えて出展したんだ。それぞれのモデル名はベルリンの有名な場所の名前がついていたんだよ。初めてのコレクションを初めて出展するIOFTで発表だったから、日本のバイヤーはどう思うんだろう?と本当にドキドキしていたんだよね。それに、日本文化に触れるのも初めてだったから、その中でどうビジネスを展開していくのか…とにかく興奮していたよ。でもね、実際に会期になって、その心配は吹き飛んだんだ。
西浦:
という事は、成果が良かった。って、事ですよね?
Matthiasさま:
日本の取引先はもちろん、それだけじゃない。韓国、中国、香港、そして、オーストラリアからもバイヤーが来てくれた。そんな中でも日本とオーストラリアのバイヤーとは本当に意気投合してね。
僕らが作っているものと、彼らが求めているものが見事に合致したから。
そうそう。日本のバイヤーからたくさん 『カワイイ!』って言ってもらえたのは、最高の賛辞だと思ってるよ。
西浦:
そういったお話を聞くと、私も嬉しくなります。
Matthiasさま:
出展を決めてから、当日の準備まで、本当にスムーズに進められたおかげで、当日は商談に集中できたんだと思う。どういったブースにすれば良いのか。という事も含め、IOFT事務局に相談にのってもらったり、丁寧に対応してもらえたんだ。だから、準備に関しては何も心配は無かったよ。
[IOFT出展を告知する招待状] |
[IOFTでのブース] |
西浦:
担当に伝えておきますね。きっと喜びます。
Matthiasさま:
次回のIOFT2011では、より高品質で、もっとニッチなプロダクトを登場させるから、ぜひ、楽しみにしててほしいな。そして、会場で人生が変っちゃうような体験をしてくれよ!
西浦:
おお~!ワクワクしますね。Matthiasさん、ありがとうございました!
10月にお会いしましょう!
[編集後記]
毎年さまざまな出展社の方がIOFTでデビューを果たし、日本、そしてアジアのマーケットで大きく羽ばたいています。
今回は、そんな海外出展社の中から、昨年IOFTに初めて出展したドイツの2社を取り上げました。いずれも、初出展とは思えぬほどの大きな成果を残し、日本市場にセンセーショナルなデビューを飾りました。今年もまた、よりパワーアップしてご出展いただけるとの事、大変楽しみですね。
また、そんな『新しい』ブランドとの出会いを、今年も多くのバイヤーさんが心待ちにしている事でしょう☆皆さんにより多くの『出会い』と『商談』の場を提供できるよう、これからもIOFTニュースが皆さんの情報収集の場となれるよう、精力的に更新していきますので、お楽しみに☆☆
[IOFT広報担当:西浦]