2012年10月3日水曜日

[Vol.8] フランスのエスプリ薫る海外出展社をご紹介 ~tide編 No.3 OKO & LOTHO

いよいよ10月になりました。IOFT開催まで、あとわずか!
出展社のみなさんは会期での新作発表に向け、ラストスパートまっただ中、バイヤーのみなさんは会期中どこの出展社さんを訪問しようか、届いている招待券・カタログとにらめっこ...だと思います。IOFTニュースも会期に向け、さらに更新頻度を上げていきます!

今回は、IOFTブティック内、tide-The IOFT Int’l Designers に出展するフランスの2社をご紹介しちゃいます!

ブースを訪れると必ず魅了され、タートルクラブの仲間になっちゃう
                                                                       アットホームなブランド
OKO EYEWEAR GroupHead Designer&Owner David Beddokさん



ファッション上級者、必見!
      かけるだけで、レベルが格段にアップするスタイリッシュなアイウェア
LOTHO FRANCE S.A.S. Director&Designer COCOさん





IOFT事務局 広報担当 西浦(以下、西浦):
OKO EYEWEARについて、ぜひご紹介ください。




OKO EYEWEAR David Beddokさま(以下、Beddokさま):
[Beddokさま]
オコ・アイウェア グループは1999年に誕生したんだ。21世紀の始まりと共に、2人の眼鏡士が可能な限り最高のアイウェアを提供するために立ち上げたのがオコのはじまり。今では、メガネ業界でパワフルな会社として認知されているんだよ。オコははっきりとしたメッセージを持っていて、それがブランドのDNAにもなっている。OKO by OKO Parisと子供向けのライン、KIDOKOを愛用する消費者の間でもそのDNAが結束力を生んでいるんだ。

OKOが考えるDNAとは、毎年毎年、驚くようなフレームを発表し続けること。同時に、OKOがもつ世界かや強い価値観、革新性、快適さや質は絶対に曲げない。これがOKO Eyewearのモットーなんだ。そこには決して妥協はないんだ。

そのほかは、信頼できるブランドであるかどうか、確固たるプライドがあるか、楽しさを提供できているか、チームを大切にしているか、情熱があるか、成功を継続していけるか、高い技術力を提供しているか、伝統を大事にしているか...などなど、いくつかの明確なポリシーのもとにできているブランドなんだ。

西浦:
なるほど。毎年御社のブースを訪れるたびにその世界観に引き込まれ、ますますファンになってしまうのですが、その裏にはしっかりとしたコンセプトのもとに成功しているブランドだからこそ持つ魅力が詰まっているという事だったんですね。

Beddokさま:
その通り。このDNAを守りながら世に送り出した一番最初のコレクション、OKO by OKO Parisの成功がそのあとのコレクション、KIDOKOMoko Besicles、そして、MyMuseの成功につながっているんだ。

OKOはモノづくりにおいて、すごく自由度の高い会社だよ。みなさんもその理由を新しくリリースされるアイウェアの中に毎回必ず見出せると思う。

西浦:
IOFTに継続して出展いただいている理由を教えていただけますか?

Beddokさま:
2009年に初めてIOFTに出展したのですが、その際に、日本の代理店と出会ってね。それから、彼らと僕らのメガネに対する情熱を共有したり、日本でのプロモーションを積極的にやってもらったりと、とても良い関係を築いているよ。それと、日本の眼鏡店のみなさんは、僕と、パートナーのPhilippeが毎年IOFTに来ることを楽しみにしているから、IOFTは絶対に外すことができない展示会なんだ。IOFT自体、アジア市場に参入するにはまたとない場所となっているしね。IOFTは僕らにとって、ヨーロッパ圏でのSILMO、アメリカでのVISION NYと並んで絶対的に出展すべき展示会であり、新しいコレクションを発表するにはうってつけの場だと思っているんだ。IOFTに出展することで、日本のマーケットに僕らのアイウェアをPRし続けることもできるし、同時にアイウェアに対しての情熱を共有することもできるからさ。

西浦:
ありがとうございます!きっと、みなさんお待ちかねだと思いますので、今年IOFTにて出展されるフレームをご紹介ください!

Beddokさま:
OKO by OKO Parisから紹介するね。
オプティカルフレームのニューコレクションで、アセテートとメタルのコンビネーションフレームだよ。これが、そのポスター。



そして、これが、CAC


[OKO by OKO Paris ニューコレクション]

OKO by OKO ParisのニューコレクションCACは男性でも女性でもかけられるアセテートとメタルのハイブリッドフレーム。超おしゃれなデザイナーフレームをかけなれている人でも喜んじゃうようなスタイリッシュなフレームだよ。その上、デザイナーフレームだけど、価格はリーズナブル!

CACの中から、2つ写真を紹介するね。CAC8(サイズ:56-14)とCAC9(サイズ:55-16)。


[CAC8]


[CAC9]

2つのサイズ展開にすることでより多くの人にかけてもらえるようにしたんだ。それぞれのモデル共に4色展開してるよ。

西浦:
アジア人と欧米人の顔って大きさも違うので、サイズにバリエーションがあるのはうれしい限りですね。他にも特徴があるとお伺いしましたが...

Beddokさま:
CACコレクションの特徴は、テンプル部分です。

[CAC8 テンプル部分]

[CAC9 テンプル部分]


僕自身がしっかりと吟味して選んだプレートを使った、この直線的なラインが特徴のテンプル。ヒンジの部分はテンプルが延長して、ヒンジ部分をくるむような形でつけられています。アセテートのイヤーピース部分と絶妙にマッチして顔に良くなじむんだよね。

それから、ベースとなっているカラーが顔の上部から耳にかけて流れるように見えるところ。上から見ると、ユニークに流れるきれいな色のラインが見えるんだ。

OKO by OKO Parisは常に革新的でクレイジーでおいしそうな色のコンビネーションを通じてみなさんに驚きを提供しているんだ。CACコレクションは、ピュアなデザインと高いエレガンス、だけどしっかりとそこには、David Beddokがデザインした。という証拠が表れている。そんなコレクションになっているんだよ。男女問わず、CACコレクションのフレームはクリエイティブで革新的な誘惑にあふれているんだ。

イメージビデオもあるから、ちょっと見てもらえるかな?




西浦:
素敵ですね。それに、ご説明いただいた通り、チームの雰囲気も素晴らしいですね。ぜひ、実物を手に取って見てみたいです...!!

Beddokさま:
IOFTでは、日本人のバイヤーはもちろん、アジア各国の代理店の方と会えたら良いなと思ってます。

ぜひ、タートルクラブの仲間になってくださいね!

アポイントはこちらまで...
TEL: +33 6 20 31 67 90
E-mailana.oko@free.fr


QRコードからホームページにもリンクできるよ!

 
西浦:
Beddokさま、ありがとうございました!


さて、まだまだ続きます。
続いては、同じくフランスから、LOTHOCOCOさんをご紹介します!

それでは、御社についてご紹介ください。



[COCOさま]
 LOTHO COCOさま(以下、COCOさま):
LOTHO2009年の春にパリで立ち上がったまだ新しいブランドなの。LOTHOはイギリスのアーティスト、ウィリアム・ブレイクの豊かで象徴的な詩の世界にインスパイアされているのよ。何もないところに何か特別なものを見出すことは、見えているもの、目に映るものを変えていくことである。100人には100の感情とスタイルがある、まさに、彼の言葉が示すようにLOTHOはそれぞれの個性にあったスタイルを提案していくことで新しいファッションの世界を築いていきたいと思っているわ。

また、弊社の創業当時からのアプローチは、高品質な職人技をもとにハイエンドなブティック向けのアイウェアを作り出すこと。以前、日本メガネ ベストドレッサー賞をモデルの梨花さんが受賞された際に、私たちのアイウェアに目を留めてもらい、プレゼントさせていただいたこともあるの!ファッションリーダーの彼女に選ばれるなんて、本当に光栄よ!


西浦:
LOTHOのアイウェアって、確かに、今までなかなか見たことがないようなデザインのものが多いですよね。だけど、奇抜!という事ではなく、ものすごく洗練されていて、おしゃれ上級者の方にはピタッとハマりそうな感じがしていましたが、理由を聞いて納得です。


COCOさま:
IOFTに継続して出展できるという事は私たちにとってとても素晴らしいこと。だって、会期を通じて、ブースを訪れてくださるバイヤーのみなさんと長期間にわたる関係性を築くことができるから。私たちにとって、何より大事なことは、私たちのブランドを広めてくださるショップの方と強く、信頼できる関係を築くことだから。

西浦:
そうですよね。コンセプトを強く打ち出されているので、そのイメージを壊さず、長く愛してくださるバイヤーさんとお会いしたいという事なんですね。

COCOさま:
その通り。IOFTを通して出会える新しい人やブランドはいつも私たちに新しいエネルギーと価値観を与えてくれるから、とても楽しみにしているわ。また、会期を通じて、新しい方にお会いするのはもちろん、私たちのニューコレクションを紹介できることもすごく楽しみにしています。もちろん、日本のバイヤーの方とお会いしたいと思っていますが、バイヤーの方だけではなく、メーカーの方とも多く知り合いになれたらと思っています。

西浦:
それでは、今年のIOFTで出展するフレームをご紹介いただけますか?

COCOさま:
まずは、ANNAです。


[ANNA]

すごく面白い1枚なの。「クラシック」という概念にまったくもって新しいアプローチをした作品よ。

続いて、ZACHARY

[ZACHARY]


あなたの個性を外に解き放ってくれるフレームよ。

それから、MARCELLO


[MARCELLO]

レトロさと大胆さのミックスがクラシックスタイルに新しいひねりを加えているわ。


西浦:
どれも、これぞ、LOTHO!という感じの特徴的なフレームが多いですね。まだまだブースにはLOTHOのカラーが全面に押し出されたアイウェアが並ぶとなると...待ちきれないですね。最後に、IOFTニュースの読者の皆さんに、ぜひ、メッセージをお願いします。

COCOさま:
みなさん、私たちはIOFTで新作を発表できるのを心待ちにしているわ。ファッションが大好きな方、アートや音楽が大好きな方は必ず私たちのブースに立ち寄って、新作をチェックすることをお勧めするわよ。いつでも気軽にブースに遊びにきてくださいね。実際にLOTHOのアイウェアを試してみないと、LOTHOの良さは分からないわ。
会期前にアポイントを!という方は、こちらまでメールをくださいね。


西浦:
COCOさま、ありがとうございました!


【編集後記】
今回もまたまた魅力あふれる海外の出展社さんをご紹介しました。強い信念とアットホームな雰囲気で毎年ファンを増やしていく、OKOと、ファッション性の高いアイウェアで多くのおしゃれ上級者たちを虜にしていくLOTHO。いずれもフランスから出展社ですが、全く異なる個性が光る、非常に面白いインタビューとなりました。どちらの出展社さんも、みなさんのご来場を心待ちにしていますよ!お早目にアポイントを取ってくださいね。



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[IOFT広報担当:西浦]


※本展は、商談を主な目的とした展示会です。
  招待券をお持ちでも、一般の方、18歳未満の方のご入場は固くお断りいたします。




● IOFT2012 公式サイト
http://www.ioft.jp

● e-ガイドブック アップしました!出展製品はこちらから!
http://www.ioft.jp/eguide/






● IOFT2012 tide -The IOFT Int'l Designers
 公式 海外デザイナーガイド 完成しました!

http://www.ioft.jp/doc/designers12

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