2012年10月5日金曜日

[Vol.10] 技・デザイン・ファッション!アイウェアの魅力にとことん迫る!~トレミー48&マーションジャパン~

今回のIOFTニュースでご紹介するテーマは、「技・デザイン・ファッション」。今の時代に求められるメガネって、技術力の高さだけではなく、デザイン性の高さ、ファッション性の高さなんかも求められますよね。そのすべてを兼ね備えているアイウェア達をご紹介したいと思います。

さぁ、さっそく参りますよ!

進化し続けるアイウェア。職人技とデザインの融合が織りなすハーモニー
(株)トレミー48 CEO&デザイナー 堀一彦さま

時代を作り、時代を彩る。ファッション性の高いハイブランドのアイウェア
(株)マーション ジャパン ブランドマーケティング 岡本弘子さま

IOFT事務局 広報担当 西浦(以下、西浦):
ブランドのコンセプトについて教えてください。


[堀さま]

トレミー48 堀さま(以下、堀さま):
Ptolemy48」は、デザイナーの私と4人の眼鏡職人の出会いから生まれました。脈々と受け継がれた眼鏡職人技と最先端技術を融合した魅力ある作品をつくり上げ、日本の眼鏡のすばらしさを世界に発信しようという願いを抱いて誕生したブランドです。

コレクションのテーマは「本物を語れるメガネ」ブランドの基本に流れるのは、国産メーカーの技術の推移を集約し、「ファッション」と「掛け心地」「耐久性」「アレルギー対策」「光学的要素」など、『道具としての眼鏡』としての機能性を熟考して、まさに「快適な視力補正」と「お洒落と品格」を同時に向上させてくれるメガネ造りなんです。代々受け継がれる卓越した職人のテクニックやきめ細かな仕事ぶり、そしてモノづくりに魂を込める情熱とこだわりからトレミー48のメガネは生み出されています。原材料からこだわり、先端技術と素材の持ち味を生かした斬新なデザインもトレミーブランドの大きな特長。思わず触れたくなる独自のフォルムと様式美は、和の遺伝子を継承しつつ業界やユーザー嗜好のユニバーサルな流れをも的確に捉えた、みずみずしい感性から発しています。

西浦:
毎回発表されるモデルの情報をe-ガイドブックで拝見させていただくのですが、どれもこれもこだわり抜いて作られた逸品という印象を強く受けます。今回はたくさんアイウェアをご紹介いただけるとのことですので、さっそくご披露いただけますか?

堀さま:
まずは、APOLLON Ⅴ(アポロンファイブ)AP-005

[APOLLON V  AP-005]

ギリシャ神話に登場する「あらゆる知的・文化的活動の守護神」に由来していて、ブランド中で最高峰と認めたラインにのみ、その名を冠しています。名実ともにトレミーフォーティエイトの最高傑作である同シリーズに、2012年第三世代として新たに加わったのが、こちらなんです。チタンのメタルバーにアセテートのカラーブロウを嵌め込んだフロントが他に類を見ないモデル。これが「APOLLON (アポロン・ファイヴ)」です。

フロントチタンのメタルブローは、世界最高峰の技術を持つ日本の金型職人によるプレス一体成型の賜物で、裏面に油圧プレスで作り出されたアセテートブロウを装着した斬新なデザインになっています。両者が奏でるシャープかつ流れるような曲線美は、平坦な日本人の顔に立体感をもたらすようにデザインされています。丁番は世界初のβチタンの三連兆番を採用し、弾力性を産み出すようにセルロイドを削り出したテンプルの組み合わせでこれまでにない掛け心地を生み出しました。


続いて、SATURN (サターン)PT-095

[SATURN  PT-095]

フロントシェイプは三層構造からなる立体的な三次元シェイプ。上下のチタンシートに、カラフルな色合いのアセテート生地をサンドした斬新なブローデザインが特徴です。   これが「SATURN(サターン=土星)」と名付けられた由縁で、シャープで流れるようなチタンシート部の曲線美は、世界最高峰の技術を持つ日本の金型職人によるプレス一体成型で、顔に立体感をもたらしてくれるのです。世界初の新機構となる『三連蝶番』を採用しており、2本の「抜き」のスリット(空間)を入れフレームの歪みを吸収することで、傾斜角等フィッティングも万能な蝶番なんです。弊社独自のノー芯でありながら弾力性あるセルロイドテンプルと相まって、軽さとともに抜群の快適な掛け心地を生み出しています。


3つ目にご紹介するのは、こちらのEmperor(エンペラー)E-001

[Emperor  E-001]

 眼鏡の由縁は、紀元1世紀にローマ皇帝ネロが剣闘士の観戦に使用したのが始まりと言われている― そんな逸話をヒントに生まれたのが、「EMPEROR」です。『エンペラー(皇帝)』の名にふさわしく、世界最高峰の技術を誇る日本の職人が作り上げた一山(いちやま)眼鏡の最高傑作として、快適な掛け心地を誇る、まさしくクラシックの新領域と呼べる華麗な逸品です。一山には日本の職人が彫金を手彫りし、ベータチタンの腕に日本の貴金属職人が作り出したシルバー925のウイングの飾りを組み合わせ、七宝を施したデザインは現代風にまさに進化した傑作です!

西浦:
全てのアイウェアに誕生のストーリーがあり、また、その名前にふさわしい技術が詰まっているんですね。

堀さま:
まだあと2つご紹介します。

続いては、ヴィンテージセルロイドメガネ VC-021

[VC-021]
こちらは「黒艶の魅力」と「湾曲の美」のテンプルを兼ね備えた、職人技を語れるヴィンテージ、セルロイドメガネです。綿からできた自然素材のセルロイドを熟成。世界初の6mmの生地を2枚張り合わせたセルロイドオリジナル生地を採用しています。熟練した眼鏡職人が磨き上げた黒艶はひときわ異なります。また、こちらは、世界初のβチタンの3連蝶番を装備し、弾力性あるテンプルとの組み合わせで、これまでにない抜群の掛け心地生み出しています。チタンヨロイには「オニキスブラック」を施し、テンプルは7mmのセルロイド生地から、手曲げでない、削り出しテンプルの湾曲美は、まさに職人技で、セルロイドでありながら、弾力性あるテンプルになっています。βーチタンクリングスパットを使うことでクッションの役目を生み出し、フレームの装着重量感を驚くほど感じさせないフレームです。

 
そして、最後にご紹介するのは、ウイング

[ウイング]


フロントは2mmのチタンシートとアセテートブローを組み合わせたモデルです。蝶番は最新ベータU字蝶番を採用。抜群の掛け心地を生み出しています。テンプルは世界初の0.2mmのステンレスに、メターテック加工でカラフルなウイングデザインを施し、日本の職人がセルロイドを張り合わした贅沢なフレーム。ステンレスの芯は中央にに挿入する従来の工法から、外側にずらしてセルロイド生地を貼り合わせ、内側のセルロイド生地を顔にフィットするように削り出し工法で湾曲を作り出しています。テンプルを熱で曲げる従来の工法の欠点であった、変形や戻りが極力出ないテンプルに完成しました。

西浦:
現状の製法に満足するのではなく、常に今あるものをさらに良くするにはどうしたら良いのか...それを考えていらっしゃって、まさに形にされているんですね。しかも、デザインも男性なら飛びついちゃうほどカッコいい!

堀さま:
IOFTにはPtolemy48という日本の眼鏡職人が生み出したこだわりのメガネを多くの人に見てもらい、自社製品の評価を得る最高の機会だと思って出展しています。

弊社はIOFTに毎年出展することで、素晴らしい人達(バイヤー)との出会いを得ることができました。いくら素晴らしい商品を作り出したところで、最終的に販売を行って頂くのは人です。IOFTはそんな素晴らしい人たちと出会える「縁」を結んで頂く場所だと思っています。IOFTに出展したおかげで、弊社は新しいバイヤーと出会いが生まれ、それに伴い売上も増加の一途なんです。

西浦:
御社は、IOFTをご活用いただき、成功されている素晴らしい事例ですね。今後も引き続き、売上をどんどん伸ばしていただきたいです。

堀さま:
弊社は明確な代理店制を行って販売を行なっています。商品を販売するだけでなく、売上アップのサポートに勉強会やトランクショーを開催し、販売店と共に歩んでいく企業です。 IOFT開催中は全て予約制ですが、是非弊社商品に触れてみてください。
ですので、会期中、弊社ブースにお立ち寄りいただく際は、ぜひ、こちらに事前にご連絡ください。

TEL: 090-3156-8109 堀一彦まで


西浦:
堀さま、ありがとうございました。アポイント必須。とのことですので、バイヤーのみなさん、早くアポを取ってくださいね。

さて、続いては、マーションジャパンの岡本さまをご紹介します。



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[IOFT広報担当:西浦]


※本展は、商談を主な目的とした展示会です。
  招待券をお持ちでも、一般の方、18歳未満の方のご入場は固くお断りいたします。

 
● IOFT2012 公式サイト
http://www.ioft.jp


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● IOFT2012 tide -The IOFT Int'l Designers
 公式 海外デザイナーガイド 完成しました!

http://www.ioft.jp/doc/designers12

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