2011年3月11日に発生した、東日本大震災。
お亡くなりになられた皆様のご冥福と、一日も早い復興を心からお祈りすると同時に、3ヶ月が経った今でも地震と津波が残したその爪痕の深さに、胸が痛むばかりです。
そんな中、事務局には、 「こんな時だからこそ、ぜひIOFTを開催して欲しい」 という要望も届いています。
せっかくの機会なので、今回はいただいたコメントや、事務局としての考え方をお伝えさせていただければと思います。
まずは皆さんに被災県のバイヤーの方から、いただいたコメントをご紹介させていただきますね。
● 「一日も早く立て直すために、良いものを仕入れて、製品を充実させることが必須。
通常通りの開催を願う。」
通常通りの開催を願う。」
メガネの幸福堂 <福島県>
● 「店舗は無事だが、周りの被害は甚大。現在、避難所を回ってメガネを無料配布している。
こんな時だから、IOFTで盛り上げてほしい。」
こんな時だから、IOFTで盛り上げてほしい。」
メガネの松田 <岩手県>
● 「被災により移転復旧中だが、5月半ば以降に完了する予定。
落ち着けば仕入の必要が出てくるので、IOFTには必ず行く。」
落ち着けば仕入の必要が出てくるので、IOFTには必ず行く。」
メガネ・補聴器の内山 <茨城県>
● 「物資の不足やガス漏れなど、当初は大変だったが、徐々に平常に近づいてきている。
IOFTには当然行く。業界を盛り上げて欲しい。」
IOFTには当然行く。業界を盛り上げて欲しい。」
メガネの水晶堂 <岩手県>
● 「水とガスが2週間止まっていたが、やっと復旧。ここから巻き返す。
早くIOFTに行って世界中のメガネを見て、元気をもらいたい。」
早くIOFTに行って世界中のメガネを見て、元気をもらいたい。」
(株)小原眼鏡<福島県>
● 「どんな状況でもお客様は来る。仕入れをしないわけにいかないので、IOFTは絶対にやって欲しい。
そして盛大に開催して欲しい。」
そして盛大に開催して欲しい。」
(株)仙台三越 <宮城県>
● 「原発の問題もあるが、メガネは必需品だし、営業には差し支えない。
例年同様、3日間かけて来場する。」
例年同様、3日間かけて来場する。」
Luxcrer ISHIZAWA<福島県>
● 「震災の影響で店舗がめちゃくちゃになったが、現在は復旧した。
客足も徐々に増えてきたので、例年通り来場する予定。」
客足も徐々に増えてきたので、例年通り来場する予定。」
(株)クロサワ眼鏡店 <茨城県>
● 「被害も大きいが、何とか全館で営業再開をした。
例年同様、今年も3日間回って、新作を仕入れに行く。」
例年同様、今年も3日間回って、新作を仕入れに行く。」
(株)水戸京成百貨店 <茨城県 >
● 「内陸だったので被害は少なく、八戸港も徐々に回復してきている。
IOFTには行くので、通常通りVIPカードを送って欲しい。」
IOFTには行くので、通常通りVIPカードを送って欲しい。」
メガネのまつはし <青森県>
● 「液状化によって1ヶ月間水が止まっていたが、TDLもようやく再開した。
客の回復はこれから。今こそIOFTで、世の中にメガネを広めて欲しい。」
客の回復はこれから。今こそIOFTで、世の中にメガネを広めて欲しい。」
URBAN イクスピアリ店 <千葉県>
● 「こんな時こそ、業界全体が一丸となって乗り切る必要がある。
その象徴であるIOFTには頑張ってほしい。来場もする。」
その象徴であるIOFTには頑張ってほしい。来場もする。」
ポーカーフェイス 仙台店 <宮城県>
● 「地域復興のためにも、製品を探しに必ず来場する。
このような時こそ、自粛せずにしっかり開催してほしい」
このような時こそ、自粛せずにしっかり開催してほしい」
シミズメガネ < 千葉県 >
こういったコメントをたくさんいただき、本当に気持ちが引き締まりました。
そして、被災された皆さんに、逆に勇気付けられ、少しでもしょんぼりしてしまっていた自分をなんて心が弱いんだ!と、恥ずかしく思いました。
また、業界内でも老眼鏡を被災地に送った話、被災地の小売店さんを一軒一軒訪問された方のお話などを耳にし、事務局では何ができるかをよく考えました。
私たちに出来る事は、「IOFTをしっかりと開催する。」という事です。
例年以上の盛り上がりを見せる会期を何としても10月に実現させる事。
それが、業界活性化の一助となり、復旧・復興支援になると信じ、メンバー一同、10月に向け準備をしています。
皆さんも、ぜひ、今年のIOFTをいつものように楽しみにしていてください。
そして、一緒にIOFTを盛り上げていけるよう、お力添えをお願いいたします。
今こそ、立ち上がりましょう!
がんばろう、日本!
[IOFT広報担当:西浦]
● IOFT2011 公式サイト