洗練された大人のためのブランド紹介
さて、金城さまに今一度ご登場いただき、残る２つのブランドをご紹介いただきますね。
西浦：
続いてご紹介いただくのは、クロエ（Chloé）、ヴァレンティノ（Valentino）のですね。それではクロエからブランドのご説明をお願いいたします。
マーション ジャパン 金城さま（以下、金城さま）：
わかりました。Chloéは、1952年にギャビー・アビヨンによって創立されたフランスのファッションブランドです。エジプトの裕福な家庭で育ったギャビーはフランス式の教育を受けて育ちました。結婚後パリへ移住します。その後、ビジネスパートナーとなるジャック・ルノアールと組み、最初のコレクションを発表すると、瞬く間に規模が拡大し、オートクチュールではなく、これまでにない「高級既製服」というジャンルを確立しました。1963年にはカール・ラガーフェルドをクリエイティブ・ディレクターに起用し、彼の手腕により名声をゆるぎないものにしました。1970年代にはジャクリーン・ケネディ、ブリジット・バルドーなどのスタイルアイコンたちがクロエを愛用し、当時を象徴するブランドの一つとなりました。
以降才能あるデザイナーを次々に起用し、人気を高めるとともに、バッグやシューズ、フレグランスなど新しい商品ラインを増やし、ヒット商品を生み出し続けています。
ソフトでフェミニンな上品さを感じさせるデザインは、日本でも幅広い年齢層の女性に支持されています。
西浦：
クロエは本当に幅広い層から人気がありますよね。日本でも多くの女性がファッションに取り入れているのを見かけます。今季はどんなアイウェアが登場するのでしょうか？
金城さま：
こちらの２つをご紹介します。
CE2629A col.218 と、CE636S col.290です。
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| [CE2629A col.218] |
CE2629A col.218は、シンプルでありながらも特徴的なメタルパーツ使いと丸みのあるテンプルがクロエらしいフレームです。ヴィンテージ風のフロントがモードな印象を与えます。
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| [CE636S col.290] |
続いて、CE636S col.290 ですが、こちらは、バッグのモチーフのようなデザインのフレーム。やわらかいフォルムと、かけやすいシェイプが特長です。カラーリングもクロエらしいソフトでフェミニンな色遣いにこだわっています。
西浦：
このサングラス、金城さんもおっしゃっていましたが、カラーリングが良いですね。大きな玉型のサングラスって、ともするとキツく見えてしまいがちですが、フレームの色味がそれを上手にやわらげてくれて、女性らしさを引き出してくれますね。
金城さま：
ありがとうございます。最後に、ヴァレンティノをご紹介させてください。
ヴァレンティノは、1959年にヴァレンティノ・ガラヴァーニによって創立されたイタリアのファッションブランドです。彼は、ミラノ、パリで服作りを学び、パリ・オートクチュール組合学校の在学中にコンテストで優勝を果たしました。
卒業後はオートクチュールブランドでアシスタントとして働き、10年後、独立してローマにアトリエを開きます。
その後、1962年に発表された最初のコレクションが注目を集め、一躍国際的に知られることになりました。 1967年にはファッション界のオスカーともいわれるニーマン・マーカス賞を受賞し、以降はオリンピックのイタリア選手団のユニフォームデザインを手がけるなどイタリアを象徴するブランドの一つに成長したんです。1986年にはイタリア最高の勲章である騎士大十字勲章を授与されました。
現在ではブランドの原点であるオートクチュールをはじめ、プレタポルテやカジュアルライン、シューズや香水など様々な商品ラインを展開しています。
優雅で洗練されたヴァレンティノのコレクションは世界中から支持を集めています。
西浦：
物凄い受賞歴を持つファッションブランドなんですね。こうやって、１つ１つのブランドヒストリーを聞くと、物凄く愛着がわいてきますね。では、フレームをご紹介ください！
金城さん：
まずは、V2658R col.610です。
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| [V2658R col.61] |
女性らしい知的な印象のフロントに、細かいラインストーンをちりばめたメタルパーツをテンプルにあしらいました。優雅で繊細なValentinoの世界観を表現しています。
続いて、V658S col.001
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| [V658S col.001] |
バッグやシューズに印象的に使用され、今やValentinoのアイコンとも言えるスタッズをフロントに大胆にあしらったフレーム。トレンド感のあるかけやすいフロントを合わせました。
西浦：
洗練されたデザインの中にもちょっとひねりが聞いていて、人とは違ったアイウェアが欲しい。だけど、斬新すぎるのはちょっと…と、多くの女性が感じていると思うのですが、その女性心をうまくくすぐられそうです。
金城さま：
ありがとうございます。ラグジュアリーブランドに興味をお持ちの方やこれから導入を検討されている方など、よりたくさんの方に見ていただきたいと思っていますので、ぜひ、ご来場くださいね。
ブランド本体のコレクションと連動した旬なアイテムが揃っています。ぜひビジュアルや展示されている商品と一緒に見ていただきたいです。
西浦：
そうですね。ぜひ、みなさんもマーションジャパンさまのブースに足を運んでいただき、アイウェアだけではなく、全体のブースプレゼンテーションも注目してご覧いただきたいですね。きっと店頭ディスプレイの参考になると思います。
金城さま：
それから、IOFTは最新の商品を真っ先にご案内することができ、全体を一度に見ていただける貴重な機会だと考えています。これまでお取り扱いいただいていなかったブランドにも興味を持っていただけると嬉しいです。
アポイントをご希望されるかたは、ぜひ、こちらにご連絡ください！
西浦：
あらためて、金城さま、ありがとうございました！
[編集後記]
今回は、洗練された大人の男性・女性にぜひ愛用してほしいブランドをご紹介させていただきました。ベルギーのHOETさまは、独創的かつスタイリッシュなフォルムが、「モノ」の細部にまでこだわりをもつ方にピッタリ。また、マーションジャパンさまにご紹介いただいた３ブランドは、いずれも女性なら知らない人はいない美しさと上品さという形容詞がピッタリなブランドです。IOFTでは、老若男女問わず、誰にでも似合うアイウェアに出会える絶好の場。会場では、ぜひお客様の顔をイメージしながら仕入れをしていただきたいですね。また次回のIOFTニュースでお会いしましょう！
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